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成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師
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・・・・・・━ 第1609号 ━ ・・・・・・
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
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◆ 今日の前フリ ◆◇
野良仕事1年目(正確には2ヶ月目)のしょ~おんです。
そんな私がやってもチャンと収穫が出来るところが日本の豊かなところです。
まさに太陽様々で、日本が太陽信仰の国になるのもうなずけます。
ご近所で借りた畑を、テキトーに耕して、ホームセンターで買ったタネをテキ
トーにばらまいて、一度だけ水をやっただけ。
あとはひたすら何もせず(美味しくなれ!という念は入れましたが)、
● おお、なかなか大きくなってきたんじゃないの?
なんて暢気な事を言っているだけなのに、チャンと食べられる大きさに育つん
ですね。
そんなチンゲンサイを、ちょっと湯がいてラーメンの具に乗せただけなんです
が、これがまたすこぶる美味いのです。
野良仕事の先輩(←私の人生をこんな風にしてしまった重要関係者のひとり)
が、
● 農作物って移動させちゃダメなんだよね
って言ってたのを思い出しました。
野菜って、収穫した時が一番美味しいんです。
時間が経てば経つほど味は落ちるんです。
私の畑では、農薬も肥料も何もやらないのに、なんでこんなに美味しい野菜が
出来るんだろう?と考えたら、答えはそこにしか無いんですね。
● 目の前の畑で収穫したら、すぐに食べてしまう
これだから美味しいんです。
先日ご近所さんに、採れたての枝付きの枝豆を頂きました。
これもまた椅子から転げ落ちそうなくらい美味しかったんです。
もちろん1日で食べきれる量じゃ無かったので、半分は翌日に回したんです。
で、次の日に同じように調理して(といっても茹でただけですが)食べたんで
すが、昨日に比べて明らかに味が落ちているんです。
甘みとか、風味とかが確実に落ちているんですよ。
たったの1日寝かせただけでこんなに味が落ちちゃうの?ってビックリです。
私が横浜に住んでいた時に食べていた野菜は、みんなそんな野菜ばかりだった
んですね。
肥やし作りや草取りに時間をかけなくても、採れたてを食べるだけで、十分に
美味しくなるんですよ。
それを実感出来ただけでも、こちらに移住してきて良かったなぁと思っていま
す。
ちなみに、昨日は、ご近所さんにイチゴの苗を頂きました。
野菜だけじゃなくて果物まで作っちゃいそうです。テヘヘ。
いま、しょ~おん農園で作っているのは、
▼ ジャガイモ(芽が5つ出ています)
▼ ニンニク(まだ芽が出ません・・・)
▼ 白菜(これは良い感じで育っています)
▼ キャベツ(そろそろ本気で育とうよ)
▼ 聖護院大根(まだ根付いていません)
▼ たまねぎ(一気に芽が出て来てビックリです)
▼ チンゲンサイ(第二弾の種まきをしました)
▼ 春菊(昨日種まきをしました)
▼ かぶ(昨日種まきをしました)
▼ ほうれん草(昨日種まきをしました)
▼ イチゴ
これ以外にハーブをプランターで数種類作っていますが、これはあまり順調と
は言えません・・・
あとはこれに原木シイタケをやりたいと思っています。
来年はお米も作って、ますますグヘヘヘな食生活になりそうです。
でも畑仕事の後は、やたらに虫に食われて全身がカイカイになるんですよねぇ。
オマケに鍬を持つ手はマメだらけだし・・・痛たたた。
☆ 大きな数字と小さな数字
ビジネスでは大きな数字と小さな数字の、2種類の数字があります。
大きな数字とは、
▼ 総売り上げ額
▼ コストの総額
▼ 昨年度トータルの不良率
というような、ある項目を合算した時に出て来る数字です。
反対に小さな数字とは、
▼ 昨日の接待費2万円
▼ 急いでいたので利用したタクシー代1200円
▼ 値引きしてあげた端数の368円
▼ 昨日のクレーム数
なんて感じで、大項目を構成するひとつずつの数字です。
この2つの数字は、実はどちらも同じ圧力で監視しなきゃいけないんですが、こ
のバランスがなかなか取れないのです。
社長とか、事業部長のような立場の人が気にするのは常に大きな数字です。
▼ なんで売り上げが前年比マイナスなんだよ?
▼ 工場の稼働率をもっと上げろ
▼ 営業利益が全然出ていないじゃないか
こういうセリフがお得意で、反対に、
● このタクシー代って、本当にタクシーでなきゃダメだったの?
なんて事は訊かないのです。
経理担当の人は逆に、大きな数字よりももっと細かな数字にバイアスがかかり
がちで、大きな数字との関連性にリンクできない人が多いんですよ。
■ 社内ルールで、タクシーは経費に出来ません
と冷たく言い放つのはいつも経理の人だったりします。
電車が遅れて入札会場に時間通りに入れなかったからタクシーを使ったの。タ
クシーを使わず遅れていたら、今月の売り上げの10%は消えていたかも知れない
んだよ!
って説明しなきゃ通じなかったりします。
我々ビジネスパーソンは、この大きな数字と小さな数字のどちらか一方ではな
く、両方を同時に視野に入れながら走らないといけないのです。
営業利益を増やしたいのなら、コストや経費の細かい日常アクティビティを監
視しなきゃいけないんです。
でも、売り上げを増やすには細かいところだけを見ていてもダメなんです。
譬えていえば、この2つの数字は拡大鏡と地図のようなモノなんです。
細かい現実は拡大鏡で大きくして見る。全体の方向感は縮尺比率の大きな地図
で全体を俯瞰して見る。
双眼鏡を掛けたまま車を運転するのはナンセンスですし、地図を持たずに旅に
出るのもこれまたナンセンスなんです。
どちらも現実を映し出しているんですが、性格が違うんですね。
サラリーマンでも課長クラスになるとこういう数字を背負うようになるんです
が、この時に常に両方の数字に意識を向ける訓練をすべきなんです。
そのために必要なのは、数字を見た時に、『これは大きな数字なのか?はたま
た小さい数字なのか?』を振り返り、大きな数字(合算された数字)を見た後
には意識的に小さな数字を見るようにする。
逆に小さな数字(一つひとつの構成要素としての数字)を見た後には、大きな
数字も確認するのです。
こういう癖がニュートラルな思考を助けるのです。
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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
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佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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