メールマガジン「はるはなファームのドリームプランツ」の登録希望、ありがとうございます。

タイトルの「はるはなファームのドリームプランツ」について、簡単にお話しさせてください。

「ドリームプランツ」とは、オランダのガーデンデザイナー、ピィト アゥドルフ氏の最初の著書の名前です。
いまでは世界的なガーデンデザイナーであるピィト アゥドルフ氏は、
オランダのハメロという地でナーセリー（苗の生産者）を始めるところからそのキャリアをスタートさせています。
ナーセリーの経営をしながら仲間のデザイナーたちとつくりあげた、新しいガーデンデザインに使える植物のリスト、
それが「ドリームプランツ」です。
（出版されてからかなり年数がたっていますが、氏の植物の見方の基本が詰まっていて、機会があれば一度手に取ってみることをおすすめします）

いま、日本でも
「ナチュラリスティックな植栽」
「宿根草を使った季節を感じられるガーデン」
を多くの人が取り組むようになってきました。
そこで、必ず問題になってくるのが、日本の高温多湿な環境です。
また、北海道から九州まで、気候が違いすぎる、イコール使える植物が全然違う、ということもあります。
当然、欧米で使われている品種をそのまま持ってきてもうまく行きません。

数年前、自分で宿根草の販売をはじめてから、自社の生産品のリストをつくりあげていく過程で
あちこちのガーデンをたずね、多くのガーデナーさんのリクエストをとりいれさせてもらいました。
みなさん、それぞれの視点で、自分の現場にあった植物を常に探されています。

また、今年からは、ご縁があって仙台駅前のペデストリアンデッキの植栽にかかわらせていただき、
自分でチョイスした植物を植えて、そのあとの管理にもたずさわる、という機会にも恵まれました。
（これは、ものすごく、勉強になる経験でした。もちろん今後も継続していく予定です）

それら多くのフィードバックをもとに、
はるはなファームで生産している植物のリストを、これからもアップデートしつづけていく予定です

さて、そうやってできている、はるはなファームの植物のリスト、
それはちょっとおおげさですが、「はるはなファームのドリームプランツ」のようなものでは、と思うようになりました。
（少々おこがましいですね・・・むしろ「みんなのドリームプランツ」と言ってもいいかもしれません）
メルマガのタイトルは、ここから来ています。

このメールマガジンでは、はるはなファームで作っている植物を少しずつ紹介していきたいと思っています。
とはいっても、堅苦しいのは苦手ですので、
身の回りのできごと、地元丸森町の紹介などもしつつ、ゆるっとお送りしたいと思います。
（月２回くらいの発行を予定しています）

よろしければお付き合いくださいますよう、お願いいたします。


前置きが長くなりました・・。
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